【妊活】まったり妊活とカンジタ治療

結婚して、早くも一年半が過ぎました。子供を作りたいと、夜のお仕事をやめて一ヶ月経ったあたりから基礎体温を測り始めました。最初はバラバラだったグラフが二ヶ月もつけてくると、なんとなく高温期と低温期に分かれてきます。月経の開始日がアプリの予測日と実際の開始日とのずれが減って来て、予定を立てやすくなりました。なぜもっと早くから計らなかったのかと、ちょっと後悔しています(;´Д`)

妊活のきっかけ

子供は授かりものだから、というのが私たち夫婦の共通認識でした。避妊をしなくなったのは同棲を初めて間も無くだったと思います。お互いにこの人の子供が欲しい、と考えていました。わたしも子供ができたら仕事を辞められる、と考えていたくらい。結婚してわたしが仕事を辞めてからも、仲良しの回数も少ないわけではないので年内にはできるかなあと考えていたのが夏くらいです。

ところがどっこい、なかなかできない…。基礎体温を測り始めてからは排卵予定日を意識して、なるべく前日くらいには仲良しができたらいいなあと思っていました。過去の経験上、私から求める時は旦那さんのタイミングが悪くて仲良しできないので、旦那さんの気分を優先していました。旦那さんもなんとなく私の月経のタイミングを把握して、自分なりに考えて仲良ししていたのですが、ちょっとずれていたんです(;´Д`)

そんな中、ふと気になることがありました。今年に入ってから何だかお股が痒いのです。月経中だけというわけではなく、毎日かゆい。市販のデリケートゾーン用の薬を塗ってもなかなか良くならず、ちょっと不安になりました。旦那さんが健康診断したときも、ちょっとだけカンジタの数値があったので、もしやと思い始めました。あくまでも個人的な意見ですが、感染症があると妊娠に支障が出ると思っていたので、時間があるときに行っておこうと産婦人科に行きました。

妊活のきっかけは人それぞれですが、私の場合はこの「お股のかゆみ」がきっかけです。「お股のかゆみ」=カンジタ症、というのが真っ先に浮かんだので産婦人科の問診票にはそこを重点的に書きました。もちろん、妊娠したい!というのも重点的に。

初めの話し合い

産婦人科に行ったきた理由を旦那さんに報告してから数日後、ちょっとした話し合いになりました。きっかけは旦那さんが発した保育園の話。以前から子供が生まれたらかなりお金がかかることを気にしていた旦那さん。自分の給料だけで養っていけるか不安なのはわかりますが、まずは作ることを考えて欲しかった。なかなか子供ができないことに不安を抱えて始めていた私は、「保育料とか調べておいて」という旦那さんの言葉に納得がいかずむすっとしてしまいました。そもそもできるかどうかもわからないのに、と。

しばらく沈黙が続いて、何度目かの旦那さんの「どうしたの?」という言葉に促されて、ぽつぽつと私の気持ちを話しました。保育園に預けることは考えていなかったこと、まずは作ることを考えて欲しいこと、自分だけ子供欲しいのかと不安だったこと、などなど。旦那さんも私も不器用なので言いたいことや伝えたいことがうまく伝わっていなかったのだと思います。私が大事な話をしているつもりでも、旦那さんはテレビを見ながらさらっと話したりするのでそれも不満でした。

そして聞くのが怖かったけど勇気を出して聞いたのが、「本当に子供、欲しい?」の一言。この人本当に子供欲しいのかなぁ、と思うことがたくさんあったので…。でも私の不安を消し去るように、旦那さんは二回力強く「欲しい」と言ってくれました。そうしてお互いの気持ちを今一度確認して、まずは子供を作ること(タイミング法を試す)を優先する、検査の結果カンジタ症だったらパートをしながら治療してそのあと子供を作る、ということになりました。

カンジタ症の治療

私の不安は当たっていました。旦那さんの健康診断の結果にもカンジタがちょっとだけ出ていたし、市販の薬を塗ってもなかなか治らないので、もしかしたら…と思っていたのです。結局、カンジタ症ということで次回から治療すことになりました。週一で通いカンジタの治療をしながら、妊娠に必要な他の検査もしていくというのが先生の提案でした。

先生がカンジタ症の治療について詳しく教えてくれなかったので(聞くのを忘れていた自分も悪いのですが…)、自分で調べて見ました。錠剤を膣内に毎日挿入する治療だと二週間くらいで治るようですね。病院の領収書の明細を見ると、錠剤を入れたことが確認できました。毎日ではなく週一で入れるやり方でも同じくらいで治るようです。

ちなみに、今回は診察と処置、血液検査を行って、¥2,020でした。治るまで週一でこれくらい、もしくはそれ以上掛かると思うとやはりパートはしたほうがいいように思います(;´Д`)初回は初診料もあって¥7,650だったので、検査をするときは少なくとも一万円は持っていかないといけないようです。

ブライダルチェック

さてもう一つきになる事が近所の産婦人科を探している中で、検索予測に出てきたのが「ブライダルチェック」の文字。言葉は知っていたのですがやっていませんでした。ブライダルチェックは妊娠や出産に関わる疾患の有無を調べるもので、結構重要なのだと思いました。

ブライダルチェックとは

「ブライダルチェック」って、知っていますか?
主に結婚を控えた女性を対象にした婦人科検診のことで、妊娠や出産に影響を与える可能性のある疾患の有無を、結婚前にあらかじめチェックすることを目的に行われています。おりもの検査によるカンジダ、トリコモナス、クラミジア等の検査、超音波による子宮と卵巣のチェックや子宮がん検査、血液検査による風疹抗体やHIV、梅毒などの性感染症、貧血などの一般検査。ほかには胸部X線撮影や乳がん検査なども。企業の健康診断などで定期的に婦人科検診を受けている方もいますので、受診していない項目のみを選ぶこともできます。(セキララゼクシィ より)

私の場合はブライダルチェックをしていなかったので、今回の治療と並行して検査をしていくことになりそうです。

まとめ

夫婦間の話し合いがものすごく大事ということを痛感しました。特に子供を作るためには、恥ずかしがらずにきちんと説明すること!

また、私は32歳でようやく準備を始めました。個人的には遅いと思っています(;´Д`)でもいろいろな事がわかるので遅いと思っても気になった時に病院に行って見るべきだと思います。

ブライダルチェックもきちんとした方がいいと思います。

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