元々漫画や本が好きだった私ですが、中学生の頃は、いわゆる腐女子でした。明確なきっかけは、同級生に名探偵コナンの同人誌を見せられたことです。一目見て、原作でないのはわかったんですが、見せられたイラストがとても綺麗で、好みでした。思わず、綺麗、呟いてしまいまして。そこから、腐女子の底なし沼に落ちるのは早かったです。
でも、この出来事より前に、すでに沼の淵には立っていたのです。
きっかけはパタリロ!
私の実家はBSを契約しておりまして、夕方の6時になると、アニメ枠になるのです。そのアニメ枠で見ていた、パタリロ!にはまりました。魔夜峰央さんは、その作者です。
まだ小学生だった私は、ボーイズラブの意味もよくわからないまま見ていました。ギャグセンスが好きだったんです。
今思えば、結構シュールな笑いでしたね(;・∀・)
ちなみに、このアニメ、作者がキャラクターとして、本編に普通に出てきます。原作でも出てきます。
同時期くらいで、バスケ漫画の金字塔、スラムダンクもアニメでやってましたが、CMの合間に作者がバスケの解説をします。今思えば、この時期のアニメは、そういう仕様が多かったように思いますね。
舞台化
実はこのパタリロ!、最近舞台化されました。ベルばらっぽいイラストをどう舞台化するのか楽しみでしたが…。
なんと主人公のパタリロ殿下は加藤諒
個人的に、イメージ通りだったので文句なしです(∩´∀`)∩ワーイ
ただ、地方公演がないので、DVDになってくれるのを切に願います。原作は、まだまだ続いているようなので、興味ある方は是非一度ご覧ください!
昔の画風
ちなみに、パタリロ!(白泉社HP)は昔懐かしい画風なので、「ベルサイユのばら」や「ガラスの仮面」が好きな方は読めると思います。基本的にはギャグ漫画なので、デフォルメされたキャラクターが出てきます。
しかし、主人公が美少年という設定や、美少年キラーというキャラもいるので、一昔前の少女漫画の画風やボーイズラブが苦手な方には、正直お勧めできないです(;・∀・)
私もいわゆる少女漫画というもの(目がキラキラしてたり、老けてるはずの親が綺麗だったり)が苦手でした。パタリロ!が載っていた白泉社さんが出している「花とゆめ」という雑誌も少女漫画雑誌なのですが、この雑誌に載る少女漫画は平気だったのです。
なんか少女漫画っぽくないというか。
ちなみに、私の世代くらい(30代)の方だとわかる花とゆめ作品はこちら。
- 闇の末裔(連載休止中)
- 天使禁猟区
- パタリロ!
- 女子妄想症候群
- フルーツバスケット
- ぼくの地球を守って
単行本を買って読んでました(´∀`*)ウフフこう見るとファンタジーものが多いですね。「フルーツバスケット」と「僕の地球を守って」は当時の主人公たちの子供世代が新シリーズとして連載していたようです。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください!