ニッカウヰスキー仙台工場にいってきました!
バレンタインはお仕事で、同伴でした。
旦那さんは青森に出張だったので、前日に作って手渡し。朝にちゃんと食べてくれたかしら(≧艸≦)
で、ニッカウヰスキー仙台工場に、お客様と一緒にいってきました。まぁ二回目なんですが、見学はしていません。休みの日じゃないとゆっくりできませんからね(;´・ω・)
目的はギフトショップです。
キープボトル用のウヰスキーがなくなったので、買いに行きたいとのことで、ご一緒しました。
今回の試飲
初回の試飲は、ニッカウヰスキーで作ったクラフトジンとモルトグレーンをいただいたと思います。思ったより、試飲のグラスが大きくて、寝不足の体にはきつかったのを覚えております(;´・ω・)
試飲コーナーは有料なのですが、その前に香りだけを嗅ぐ場所があります。そこで、飲んでみたいお酒を選ぶ感じですね。
蒸留前の原種から始まり、5〜6種類並んでいます。(写真撮ればよかった(;´・ω・))
私自身はあまりウヰスキーは詳しくありません。ウヰスキー、スコッチ、ブランデー、の区別くらいしか(;´・ω・)。
ということで、全ての香りを嗅いで、直感で飲んでみたいものを決めました。
NIKKA COFFEY GRAIN WHISKY
NIKKA SINGLE APPLE BRANDY “HIROSAKI”
この2つを試飲します!前回来た時には、アップルブランデーがなかったので、ちょっと楽しみ(∩´∀`)∩ワーイ
ちなみに、有料ですがお値段はわりとリーズナブルです。初回に来た時よりも値段が下がったなぁとも思いました。一番安くて、300円で試飲できます。
2つを飲んでみて思った感想は、一番に甘い!でした。
なんというか、こう、ふわっと鼻腔をバニラとカカオの甘い香りが通っていくのです。そのあと、アップルブランデーに関してはほのかにリンゴの香りがする。ブランデーなので、手で温めるとさらに香りが引き立ちます。飲み終わった後のグラスですら、しばらく香っている。
カフェグレーンは最初は樽の香りがするのですが、飲んでいくうちにどんどんカカオやチョコレートの香りに変化して行きます。その一連の流れが楽しめるのは、ウヰスキーはブランデーならではなんですかね(;´・ω・)
ハマる人の気持ちが少しだけ分かりました。
ウヰスキーの面白い飲み方
試飲していると、白髪混じりのスーツを着た男性が話しかけてきました。名札を見る限り、ニッカウヰスキーの方のよう。
バーテンダーさんではないようなのですが、ウヰスキーについて色々語っています。
「よろしければ、ちょっと面白い飲み方をご紹介させてください」
結構突拍子もなく言われた記憶があります(;´・ω・)あれ?酒好きとばれたのかな?と思うくらいには。
男性、カウンターから水の入った小さいグラスと、シュガーポットに入っているような小さいスプーンを持ってきます。そして、私が飲んでいたブランデーのグラスからスプーンを使って水の上にそっと注ぎ始めました。
ことり、とトレーの上に置かれたグラスには、ブランデーとお水が混ざることなく、二層に分かれて入っていました。
「うわ、すごいΣ(・□・;)」
私の拙い写真の撮り方ではこれが限界でした。お分かりいただけますかね(;´・ω・)
「水が半分減るくらいの感覚で飲んでみてください。水割りのような、そうでないような、とても不思議な味わいがします」
言われたとおり、くいっと飲んでみます
「……なんだろう、水割りなんだけど、なんかいつもの水割りよりまろやかというか…とにかく、美味しいです!」←ほんとにこう言った
私、感動すると語彙力が低下する人です(;´・ω・)
男性曰く、炭酸でも同じことができるそうなので、ハイボールも可能ということです。ただし、氷を入れてしまうと水面が平らにならないので、綺麗な層にはならなくて、オススメしないとのこと。
男性は一通りやり方を説明した後、ごゆっくりどうぞと言って、立ち去って行かれました。
一緒にいたお客様も、バーテンダーの知り合いはたくさんいるので、お酒の飲み方もある程度知っているが、この飲み方は初めて見た、とのこと。
個人的に、ずっと飲んでられる配分なので、しばらく練習のため、休みの日の晩酌はブランデーになりそうです(∩´∀`)∩ワーイ
まとめ
ウヰスキーにいろんな種類があるように、飲み方もいろんな飲み方があるのですね。
私も年の割には飲み歩いているので、知っている方だと思っていましたが、まだまだです。
いい勉強になりました(≧艸≦)
ウヰスキーを飲まれる方は、一度試して見てはいかがでしょうか。
ニッカウヰスキー仙台工場[蒸溜所案内]